
朝の空気が「絶望」を教えてくる
朝、天井を見上げた瞬間に、
「あ、今日も何も生み出せない日だ」と確信する。
カーテンの隙間から漏れる光は、
やけに白くて冷たい。
その光に照らされた空気中の埃を
ぼんやり眺めているだけで、
気力が底をつく。
まだ布団から起き上がってもいないのに、
脳だけがもう疲れきっている。
そんな朝が、何ヶ月、何年も続く。
「自分はこの状態から起き上がれないけど、
世の中のメンタルが強い人は、
ここから仕事をしたり趣味を楽しんだりして
人生を進めているんだろうな」
「メンタルが激弱な俺は、死ぬまでこのままだ」
ずっとそう思っていた。
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実はこれ私の過去です。
そんな私が現在、
朝は爽快に起きて
「今日は何しようかな?」
とワクワクするようになった理由を
お話していきます。
意志力が全てではないということ。
「やる気がない」
「怠けている」
「努力が足りない」
こう思うのは、
結論が先走っている状態です。
それは自己診断を間違っています。
本当の原因は、
もっと根本の場所にあります。
なぜ「頑張っても」変われなかったのか?
ここまで読んで、
こんな疑問が浮かんでいるかもしれません。
・なぜ、あれだけ頑張ってきたのに変われなかったのか
・なぜ自己啓発を読んでも、何も起きなかったのか
・なぜ「分かっていること」ほど、やめられなかったのか
答えはシンプルです。
あなたは怠けていたわけでも、
意志が弱かったわけでもありません。
ずっと、
努力の選択と順序を
間違えたまま頑張っていただけです。
その選択と順序ミスが、
努力量と成果のズレを生んでいたのです。
どうやっても頑張れない人は
まず、脳と体と行動の仕組みを理解した上で
脳と体と行動を変えなければいけません。
そこへのアプローチがないまま
いくら自己啓発動画を見ても、
野望を想像しても
行動には移せず時間を消耗していきます。
残酷なことを言いますが、
いくら思考を膨らませても
行動がなければ実現することは不可能です。
前回のnoteでは
幸福感をもたらす
セロトニンというホルモンを紹介しましたが、
今回はやる気のホルモン、
「ドーパミン」を紹介します。
脳には、
「報酬を予測できたときにだけ出る脳内物質」があります。
それがドーパミンです。
でも、ここには大きな誤解があります。
ドーパミンは、
世間では
行動するぞ!!
というホルモンと誤認されていますが、
実際には
無数の出口がある部屋で
「こっちの出口に来たら君が楽しくなったり、
気持ちよくなれるよ」
という囁きのようなものです。
人はなんの情報もないことに対して
やる気が出たり、楽しそう!
と思える人はなかなかいないと思います。
それは、
当たり前の現象です。
あなたの気合いや好奇心が
足りないからではありません。
食べたこともなく、
酸っぱいという情報を全く知らない状態で
梅干しを見ても唾液は出ませんよね?
どんな商品かわからないものに対して
「とにかくこれが欲しい!」
となりませんよね?
なので、
運動をして気持ちよくなったり、
楽しいと感じたことがない人が
「散歩したらスッキリするから今から歩こう!」
とはなりません。
「私まともに運動したことないから諦めよう、、」
ちょっと待ってください。
これまでに経験がないことは諦めてくださいと
言いたいわけではありません。
経験のないものは
何回も食らいついていくうちに
「少しでもためになった、楽しかった」と
脳が勝手に学習するようになります。
脳が覚えるというのは強烈で、
うまく利用することで
正しい努力を継続できるようになります。
これを逆手に取って依存させて
ビジネスを回しているのが、
酒、タバコ、SNS、ポルノ、ギャンブルです。
これらは
・ドーパミンを一時的に過剰放出させ
・脳を疲弊させ
・長時間「動けない状態」を固定する
などの悪影響があり、
気づかないうちに、
「やる気が出ない脳」を作り上げていき、
あなたはハイジャックされた状態になります。
※この仕組みは、次回のnoteで詳しく話します。
ハイジャックされて脳機能が低下すれば、
・自制心が効かなくなり、
さらに誘惑に負けやすくなる。
・記憶力や情報処理能力が落ちて
仕事でやらかして絶望する
・コミュ力が落ちて人と関われなくなる
・社会的価値が落ちて自己肯定感ガタ落ちで鬱状態
となっていき、
自信を持って生きる要素を
破壊していきます。
まさに破滅的人生になるのです。
ドーパミンを破滅への囁きにしていては
絶対に人生は好転しません。
ドーパミンを
運動という最強の良習慣の囁きに
置き換えてみます。
①運動をすれば、
セロトニンが出て、
長時間にわたってスッキリして落ち着く。
②脳機能が高まり、
褒められることが増えたり、
コミュ力が上がって
良質な人間関係を築くことができる。
③気分の波が穏やかになった上に
社会的価値が上がり、
自己肯定感が上がっていきやすくなる。
④その自信や清々しさ、有能さが表情に出て
さらに良い印象を与え、良いことを引き寄せる。
※運動が脳、体、メンタルにもたらす
良い影響は膨大にありますが、
ここでは割愛します。
別のコンテンツにて解説します。
運動を繰り返すことによって
①〜④までの成功体験を脳が覚え、
運動を想像した時に
ドーパミンが
「運動したら①〜④を得られるから運動しようや!」
と天使の囁きをしてきます。
その天使の囁きで
また運動をしたくなる。
このループに入ったなら、
確実に人生は好転していきます。
問題は
その天使の囁き(ドーパミン)が出るまでは、
辛くても意地でもやり続けなければならないことです。
あなたが今まで報われなかった
努力(意志力)をここに使うのです。
「運動したけど、
何も起こらなかった。」
「私には運動は意味がなかった」
そう思い、
継続できなかったのは、
確実に成果が出ると言う
理屈的な確信ができていなかったこと、
体感的な成功体験がなく確信がなかったこと、
継続を自動化できる未来が見えなかったこと
が大きな原因だと思います。
私が朝起きてワクワクするようになったのは、
朝の運動や家事を済ませることに
スッキリ感や快楽を覚えたからです。
もちろん最初はきつかった上に
できない日もザラにありましたが
ドーパミンの仕組みをわかっていたので
少しづつでも継続できたのです。
三日坊主でも、
繰り返せばいずれは習慣化できます。
ここでちょっと余談ですが、
人は感情を揺さぶられるか、
理屈で納得するか、
もしくは、
感情も揺さぶられ理屈で納得させられた時に
強烈な購買意欲が湧きます。
まさにこの購買意欲がドーパミンであり、
マーケティングや営業の心理テクニックとして
使われています。
例えばファミリーカーのCMでは、
ファミリーカーで家族が楽しそうに
キャンプに行っている映像を流し、
「この車を買うとこんな未来があるよ」
と想像させ感情を動かします。
そのあとに
燃費が良いことや収納の良さを謳い、
理屈で納得させます。
これは人のやるべきことに対しての
ドーパミンと全く同じと言っても良いでしょう。
◯本や動画で運動が良いと学んでも行動できない
(理屈はわかったが実際に運動して感情が動いた経験が
ない)
◯運動でスッキリはしたが、
なぜ運動が良いのか理屈でわかっていないので
継続には至らない。
じゃあ、
理屈をわかった上で
運動でのスッキリ感や健康体験を経験すれば、
強烈にやりたくなると言うことです。
理屈だけで実行できる人は強者ですし、
感情だけで継続できる事は
とにかく好きであることだと思います。
でも、
運動をやった方が良いと分かっていて
続かなかったあなたにはどちらも必要なのです。
運動は、
科学的、物理的に
運動をしても何も好影響がないことは
あり得ないのです。
必ず良い反応が出ています。
運動に関してポジティブな文献は膨大にあり、
エビデンスレベルも非常に高いものばかりです。
なので何も起きてないと感じていても、
ぼーっと5分散歩したら、
「あ、今日も脳にも体にもメンタルに良いことをした!」
と自己暗示をしてください。
その自己暗示が、
達成感生み出して脳に快楽として記憶させます。
何も感じなかった5分の散歩も
繰り返すことによって
ホルモンが分泌される回路が開拓され、
5分の散歩でも
スッキリ感や気持ちよさを
得られるようになります。
そこまできたら、
「正しいことをやり遂げて今日も積み上げたという達成感を得られるよ」
と言う囁きと、
「5分の散歩したらスッキリ感や気持ちよさを得られるよ」
と言う囁きが同時にやってくるようになります。
天使の囁きが2つ聞こえてくるようになり、
運動への意欲が倍になります。
運動でメンタルが安定し、
体が引き締まってしたら、
他人から、
「なんかカッコよくなった?」
「最近調子よさそうだね!」
と言われ、
そこに高揚感や快楽を覚え、
「運動したら人に褒められたり、認められるようになるで〜」
と言う新たな天使の囁きが増えます。
天使の囁きがこの時点で3つになりました。
こうなると運動がやみつきになってきます。
実際に私は、
10分の散歩でも苦行でしたが、
今ではランニングは
10kmまでは気持ちよくなれる距離として
脳が興奮してくれます。
ついには山を
登り10km、下り10kmの
計20km走破しました。
死ぬほどきつかったですが、
それが気持ちいいと脳が感じる変態になりました。
成功する未来が見えないということ
当時の私は、
・運動しよう
・勉強しよう
・生活を立て直そう
全部「正しい」と分かっていました。
でも、脳はこう判断していた。
「どうせ続かない」
「また失敗する」
「途中で嫌になる」
「めんどくさい」
つまり、
最初から失敗する未来しか見えていなかった。
脳は、結果の予測で動きます。
成功の予測がなければ、
行動への囁きや信頼(ドーパミン)は出ません。
15秒だけでいい。最初の成功を刻む

ここからは、
あなた自身の行動の話です。
言葉ではありません。
たった15秒だけください。
もし今、
「散々試してきたけど意味ない」
「もっとちゃんとした方法がある」
そう思ったなら、
それがあなたの脳の防衛反応です。
ここ、ひとつだけ言わせてください。
「意味ない」と思うのは正常です。
だって成功体験がなく
絶対的な報酬があることをわかっていないから。
今どんなにやる気がなくても
あなたに残された意志力で、
以下のことを自己暗示してください。
宗教くさくて読みたくないなら、
読まなくて大丈夫です。
ただ、
私はこの自己暗示によって人生が動き出しました。
では、どうぞ
===自己暗示スタート===
今から行う15秒は、私の人生の出口だ。
科学が証明している。
血流が回り、脳が強化される。
スマホをスクロールして脳を破壊する15秒を選ぶか、
人生を好転させる15秒を選ぶか。
私は後者を選ぶ。
破滅の人生を閉じ、創造的人生の幕開ける。
===自己暗示、終了===
以下の運動を今すぐ行なってください。
15秒間その場で
上半身だけランニングしているように
腕を振ってください。
周りに人がいてできない場合は
15秒間、手のひらのグーパーを繰り返してください。
どれだけ小さくてもいいです。
では、15秒間、スタート
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お疲れ様です。
どう感じたでしょうか?
なんか頭が回りだしました?
何も感じなかったですか?
今回はそれはどちらでいいんです。
あなたはたった今、
確実に脳にも体にも、
正しいことを積み上げたんです。
再び以下のことを自己暗示してください
==============
私は今、ショート動画を見て脳を破壊することより
15秒間も脳とメンタルを育てることを選び、積み上げた。
私はもう破滅的な世界にはいない。
たった今、創造的な人生を歩み出した。
私はこのことに歓喜している。
やり遂げた自分に感謝するよ。
また明日もこの歓喜と感謝をもらいに、
運動してみるよ。
自分、ありがとう。
============
あなたは、
・行動した
・中断せず終えた
・「失敗」しなかった
・正しいことを積み上げた
この4つは、
脳の中で「成功した」という記憶になります。
それが、
脳の回路を一瞬だけ書き換える。
「最初、
正直、何も変わった気がしなかった。」
でも、ふとこう思った。
「……あれ?
今日はゼロじゃないな」
それでいいんです。
派手じゃなくていい。
正しいことをやれる範囲でやる。
小説家になりたいなら、
1行だけでも書いてみる。
完璧じゃなくていいんです。
どんなに小さなことがでも
積み上げたら大きくなるんです。
私が5分の散歩から
山を20km走り抜いたように。
現実の変化は、静かに起きる
爆発的な変化はありません。
・急に前向きになるわけでもない
・自信が一気に戻るわけでもない
それでも、
・行動への恐怖が少し和らぐ
・自己否定の鎖が緩む
・「また15秒だけやるか」が選択肢に入る
この静かな積み重ねが、
破滅から創造へ移行する本質です。
もし、
この15秒を実際にやったなら。
あなたはもう、
「読んで分かった気になる人」ではありません。
「人生のために行動した人」です。
ここまでで、
あなたが動けなかったのは
意志が弱かったからでも、
努力が足りなかったからでもない。
それはもう、分かったはずです。
じゃあ、次の疑問が残ります。
なぜあなたは、
動けない自分を、
ずっと「欠陥」だと思わされてきたのか。
本当は、
あなたの中に悪があったわけじゃない。
あなたを自責に誘導する「仕組み」があっただけです。
次の記事では、
・なぜ人は「自分が悪い」に誘導されるのか
・なぜ自己啓発を読んでも、救われなかったのか
・そして、その自責がどうやって脳を止めていたのか
ここを、感情のレベルで解体します。
慰めではありません。
これ以上、自己診断を間違えないための話です。
そして更に、
私が実際に人生を立て直した
12種のホルモンを網羅し、
自律神経・生活を立て直し強化するための
コンテンツを現在制作しています。
もし、どこか一行でも心が動いたら、
感想をもらえると嬉しいです。
明日朝7時に配信致します。
では、次の記事で待ってます。
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